これを使って織る物といえばあれですよ。あれ、なんて言ったかなあやい。


朝とか夕方とかにちょこちょこと、小動物のように盛んに手を動かしてだな。


プラハンで叩いて形を落ち着かせる、そんな日々の暮らしの一コマを切り取った写真。
木の針みたいなのはおらが自分で鉈をぶんまわして作った。これがあるのと無いのじゃ精神的な部分で大分差が出る。物差しの裏にはお父さんの名前が書いてあります。


スリッパ状のカバーを付けるのはお母さんの仕事です。冷蔵庫の横がギャラリー。右下のオレンジ色のやつは思いっきり横糸を強く打ち込んだらかなりの重量級になった。今ではそんなことも笑って言い合えるような仲です。


おかあやんが友人にあげたり、バザーで売るものをなぜかおらが手伝っているのです。おかげでだいぶ上達しました。ちょっとした工夫で作業効率がよくなる。
冬に五本指以外の靴下を重ねて履いても使えるようにスリッパ型にしたらしいです。