先日黒い経糸を整経しましが、今度は白い経糸の部分整経をしてみようと思います。

二個のドラムを使う練習です。

前回よりも綾の取り方とか一連の手順が少しずつ滑らかになってきました。数取り器があったほうが便利だなあ。


黒い糸を巻いたドラムと白い糸を巻いたドラムを機にセットした様子
せっかく上手く巻いたのに白い糸の方の綾を綾棒に移し替えるときに一部落としてしまいました。
糸の束は4つに分けられているのでまあぎりぎりなんとかなるでしょう。

機を作る段階で綜絖通しがやりやすいようにデザインしておきました。
布巻き棒、筬、前機部分などを取り外してちょうど良い高さに作った専用椅子を機の中に入れてなるべく作業がしやすいように環境を整えます。一番手前の綜絖の前には棒を一本ぶらさげておきます。綜絖通しをした糸が奥に紛れてしまわないようにするためです。はっきり言って普通の4枚綜絖の機と比べると綜絖通しは大変。24枚綜絖があると間違いやすいので少しずつまとめながら作業をします。さらに大きなまとまりごとにクリップではさんでおきます。
ビニール袋の口を挟むための台所用クリップがお気に入り。
まあそんなとこ。