この前織ったダブルウィーブ(風通)の柄をまとめておきます。
24枚綜絖ドビー織り機に長目綜絖のろくろ仕掛け4枚を追加した機仕掛けで12ブロックのダブルウィーブを織りました。


綜絖通しを工夫すればもっと多彩な柄が作れると思いますが、最初なので一番シンプルな通し順でやってみました。

同じデザインをもとに動きをつけることが出来ます。
徐々にモチーフが変化していくような感じにしたり
ひとつのモチーフからバリエーションを作ります。
裂き布を緯糸にしてみるとこんな感じ
今回は綿糸で織ったけど、縮絨率の異なる糸を使うとどうなるのとか、ウールでふんわり織るとどうなるの など試してみたいことがいっぱいです。
家には同じ時期に購入したキリムのクッションと浮き織りのクッションがあります。
浮き織りのクッションは浮かせた糸がすり切れて柄がなくなってしまっている所がありますがキリムの方は全然大丈夫。平組織で柄を出す織物は強いなあと感心しました。
ダブルウィーブは(基本的には)2層の平組織の布の入れ替えで柄を作いるので引っかかりやこすれに強いと思います。二層になった布の間に空気を含んで暖かいと言われています。