proweaveで作ったドラフトをおらのドビープログラムに移植し、経糸の準備も完了したのだ。


今回はちょっと違った方法で経糸をセットしてあります。


経糸ローラー巻きなるものを使用。本来はsaori織機で使うためのものです。
あらかじめ経糸が巻かれた状態で販売されています。300本、30m。本当はもっとたくさん、600本くらいのローラー巻きが欲しいんだけど売っていないみたい。もしも、ローラー巻きの使い心地が良かったら自分で経糸巻き用の道具(部分整経機)を作ろうかな。


錘で吊るすための工夫。


腰機の布巻きの仕組みを応用しました。棒を2本使うと巻物が固定されるのです。
丸棒は火焔山で使ってた布巻き棒を再利用。
これでずっと同じ張力で織り続けられるぞ。
とりあえず、『サマーアンドウィンター』の試し織りをしてみます。30mあるので途中でタイアップやシーケンスを変えながら、色んな柄を織ってみる予定です。同じソウコウ通しで織れる『タクテ(緯複様平組織)』も試してみたいなあ。