おらの電子ドビー式手織り機の電源はベランダに設置した100W独立系太陽光発電システムです。
最近バッテリーが弱ってきてますが日中お日様が出ていれば普通に使えます。
しかし、雨降りだったり、日没後はみるみる電圧が下がってしまってドビー機の綜絖を制御するためのハンマー部分のソレノイドが上手く動いたり、動かなかったりします。
別に晴れの日にドビー機を織れればいいやと思ってたんだけど、梅雨の時期は晴れたら田畑の作業を優先的にしないといけないのです。


ズッキーニが大きくなりました。


出来ればベランダ太陽光発電システムだけでドビー機の電気を賄いたかったんだけれど、天気が悪い日用の別電源を用意することにしたのだった。安い直流安定化電源を買いました。12V30A。シガープラグが2つ挿せるようにしました。


実はその前に、、、
ソレノイド24個で合計6A程度の計算なので、最初12.5Aタイプの直流安定化電源を使ってみたんですが、どうやらソレノイドは起動時に定格電流の数倍のピーク電流が流れるそうで、16個同時に動かすことは出来たけど、それ以上同時に動かそうとするとソレノイドの動きがぎこちなくなってしまったり、途中までしか動かなかったりして駄目でした。
おらはたまたま最初からベランダ太陽光発電システムでバッテリーを使ってドビー機を動かしていたんだけど、バッテリーは急な電流の変化に強いみたいでモーターやソレノイドを動かすのに適しているみたいです。
とにかく、次に買った30Aタイプのやつは24個しっかり同時に動きます。24個を同時に動かす必要はないけど、22個同時に動かすというのはしょっちゅうあります。
晴れの日にはベランダ太陽光発電システムの電気を使い、曇りや雨や夜間は家の電気で直流安定化電源を使ってドビー機を動かすってことで決まりです。