音楽家や芸術家って言われるような人は、ふつうの社会のシステムでは適応出来ないような人が多いと思っています。音や色や線を表現の手段として利用し、他の人には出来ないことを自分だけの感覚で表すのです。
そういう人が友人にもいますが、おらはそういう人たちを尊敬していますし、陰ながらずっと応援しています。
でも、もちろんそんな繊細な人ばかりじゃなくて、はったりで楽して金儲けしたい人たちも入り込んでいます。
そういう世渡り上手なタイプっていうのは現代の社会ではとても優れた存在なのかもしれないけど、おらは軽蔑しちゃうんですよね。
そういうことを言うとお前は暗いなあって思われるかもしれないけど、一見派手で明るく誰とでも仲良く振る舞えるような人が、ツイッターで本性を現しているなんてのはたくさん見てます。現実世界でも嫌というほど心の闇を見てきました。
おらは人間の外面よりも内面に興味があります。だから第一印象の取っ付きやすさとか全然重要ではないのです。おらみたいに一歩引いて物事を観察するようなタイプは敬遠されるかもしれないけど必要な存在だと考えています。明るくて、ノリが良くて、リーダーシップがあるっていう人でまともな人ってあんまりみたことない。