デザイン、配色の学習が一段落したので実技の勉強に戻ります。

まずは経糸を準備する。初の部分整経で頑張る。
以前作っておいた大管立てを西洋タイプのような縦置き自立式に改造しました。
メーターカウンターで長さを測りながら大管に巻いた糸をセットした様子。
リジッドへドルの筬を使って作った整経道具を経由して、機にセットされたドラムに経糸を巻き取っていきます。このとき逆回転しないように錘式フリクションブレーキを程よく効かせます。今回は24本を5メートルずつ巻くのを4回繰り返して96本の経糸を用意しました。今回試運転なので控えめです。ちょっとぎこちなかったけど、綾取りは問題なく出来ました。かっこ良く素早く出来るようになるには練習が必要ですなあ。
4本の丸棒からなる部分を経由することにより経糸のテンションを均一にしてピンと引っ張った状態で巻き取れます。
ドラムに巻き終わった時点で整経作業は完了です。面倒な経糸巻きがだいぶ楽になりました。簡単になりすぎて天罰が下りそう。でもいいのです。省力化出来る部分はどんどん省力化して空いた時間でお隣さんのわんちゃんと触れ合うのです。
最近、ブログを書いていてはっと我に返ることがあるんです。
書いてることがマニアックすぎて昔からの友達とか織りをしてない人たちはついて来れてないんじゃないのかなあって思うのです。絶対ついてきてないよね?(優しくさわやかに振り返る)
まあこんな織り機の仕組みなんか知らなくても立派なお父さんになれますよ。暖かい家族、憧れるなあ やい。