どんどんとダブルウィーブの試し織りをしたいところですが、まずはたくさんドラフト(組織図)を作ってドビー機用に変換しないといけません。

元になるシンプルなプロファイルドラフトからバリエーションを作りました。一番左上のものが元になるドラフトです。図の左半分が元のドラフトから作ったプロファイルドラフトのバリエーションで、右半分はそれをドビー用のリフトプランに変換したものです。
ドビー機を使っていますが、いきなりリフトプランモードで作ったりせずまずは通常の踏み木モードのドラフトを使います。踏み木モードのドラフトで色んな踏み順を試してみてからリフトプランに変換します。プロウィーブってソフトのツイルデータバンクという機能の中に150個以上の踏み順プリセットが含まれているので色々試してみます。
シンプルなプロファイルドラフトから色んなバリエーションが作れます。
踏み順プリセットをそのまま使ってもいいしアレンジしてもいいし可能性が広がりますなあ。
普通のツイル(綾織り)だと経糸、緯糸の浮き数に注意しないと糸が飛びすぎてしまってあれですが、今回は12ブロックのダブルウィーブ(風通)で織るので糸飛びの心配をしなくても良いのです。
来週はどんどんと試し織りをしたいところです。