まずはシンプルな文羅から織ってます。

これは合計8枚綜絖の機で織ることが出来るデザイン。

織れてますなあ。いいぞー。菱形っぽく見えてます。
続いて菱形模様をもうちょっと複雑にしたやつ。これは合計26枚綜絖がないと無理かも。

なんだかよくわかりませんね、ドラフトをちょっと修正してみようかな。
開口が小さいから集中力を必要とします。織り始めで何カ所か間違ってしまいました。捩り用半綜絖の位置、微妙な操作、経糸をよく捌くなど注意することがたくさんで、一段織るのに結構時間がかかります。羅は普通の力織機では織れないでしょうね。
捩り用半綜絖がへんてこな形になって開口を妨げるのです。これを元の状態に戻すために経糸を手でよく捌いてあげる必要があります。

作業を手順通りに丁寧に行っていけばいつか必ず織り終わる時が来るでしょう。焦りは禁物です。