朝起きて、機を見ても もうあいつはいないのです。


3ヶ月間の捩り生活がまるで夢だったかのようです。長い夢を見ていたのだなあ。

いやいや、確かにあいつを昨日織り終えたのです。

そんで洗濯したんだった。
洗いたての試し織りの紋羅の模様ども
筬を使って打ち込めないので、幅だしシステムを使っていても織り始めより段々と幅が狭くなってしまいました。この写真だとあんまりそうみえないですね。一旦狭くなってしまえばその後は同じ幅で織れました。
二種類の模様の文羅ストール
スーピマ綿を使ったらまあまあ肌触りが良いです。
今度再び紋羅を織ることがあるならば、もっと細い糸でチャレンジしてみたいです。

さあさあ、次の織りの準備を進めないといけませんぞ。
新しい機仕掛けを追加するのです。
おらの自作織り機は普通のドビー織り機の仕組みの他にろくろ式の前機も付けてあるので、前機の使い方を工夫することにより普通のドビー織り機より多彩な織り方が出来るのです。
ふふふ