いやはや月日の経つのは早いもので、改造前のドビー機で織ってから5ヶ月ぶりに経糸を張りました。


ドビー部分の綜絖通しはそこそこ大変でしたが、ろくろ部分の長目綜絖通しは綜絖の穴が大きくて楽でした。以前の機より作業工程が一つ増えてしまいましたが、そんなにたいした負担にはならないみたいです。
このまますぐに織り始められるわけではないのです。
ろくろ綜絖やドビー綜絖の高さ調整などをしなければいけません。ドビー綜絖は見ての通り斜めに傾いています。
下の写真は一番右(奥)の綜絖枠だけ高さ調整をしてみた様子。綜絖子一本一本に付けた錘によって、普通に経糸が張られた状態からさらに4センチから5センチほど下がる様に調整してみました。あんまり錘を重くするとペダルが重くなるだろうと思って軽めにしたけど、あともうちょっとだけ重くした方がよかったかもしれない。そこらへん難しいとこです。理想は綜絖が持ち上がっていない状態とが持ち上がった状態の糸の張力がなるべく同じになるのがいいんだと思うのです。

まあそんなとこ