おらね、正月なんてこの世から消えてなくなってしまえばいいと思っています。
人間が勝手に時間をブツ切りにして決めたルールの中に縛られる必要はないのです。
でもまあ、おしるこ、お雑煮、ケーキはいただきました。
毎日お正月だったらいいのにね。
そんなことより、ぐるぐる回転するものが出来上がったのだった。
これはいわゆるかせ上げ台です。
糸をこれに巻いてかせにしたり長さを測ったりするのです。
一周1.3メートル。
回転計ってのをつけた。
一周するごとに回転計の出っ張りにに木の棒がぶつかって数字がカウントされていく仕組みです。
今年は真剣に糸紡ぎをする予定なので、この道具が活躍してくれるはずです。
こんなの買えば1万5千円以上するけど、作ると三千円くらいかなあ。屁をこくよりも簡単です。
織りって織り機以外に色んな道具が必要なのです。
もちろん市販されているけどね、自分で作れるものを買うなんてもったいないです。
お金がもったいないんじゃなくて道具を自作するという経験を放棄するということがもったいのです。
おら、普通の人にはそんなに厳しくないけど、もの作りをしている人には少し厳しいかも。
もの作りをしている人が『買った道具』がうまく使えなくて文句言っているのを見るとわーってなります。
まあとにかく、このかせ上げ台は ただ単に糸を巻く以外のことにも使えるようにしようと思ってます。
ぶった切ったリジッドの筬を使う予定
ミシンのモーター買ってしまってどうもすみません。
道具ばっかりいじってないで早く布をばんばん織りたいです。
今年もよろしくおねがいします。
- またなんか作っている
- 新しい焙煎機をぐるぐる回す