これがなんだかわかる人とお茶したい。
ベランダに置いた箱から黒い線が出ています。
物干竿に吊るされたこいつ。
ついにこのおらも今朝からソーラー発電所の所長になりました。
100Wのソーラーパネルで作った電気を箱の中のバッテリーに充電する仕組みです。
箱の中はこんな感じ
黒い箱の中にディープサイクルバッテリーが入ってます。
右側はチャージコントローラーや端子台、ブレーカーなど。
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安く、コンパクトにしたかったので、チャージコントローラー「十田君」を使ってます。正確な数字は全然わかんないけど、充電ランプがついているから多分充電されているはずです。曇り空になったけど、曇りでも多少は充電されるみたいです。
ブレーカーはオンオフスイッチも兼ねています。
箱の外に付けた二つの防水シガーソケットから電気を使います。12V仕様のカー用品が使えるし、シガープラグが付いたインバーターを使って直流を交流に変換すれば家電も使えます。
部屋で電気を使う時は箱ごと移動させて使います。本当は家の壁に通気口の隙間とかがあればそこからケーブルを引き込むと良いと思います。おらはすぐに持ち運びが出来ることを優先させました。重いけど。
ドライヤー、アイロンなど大電流が流れる物を使えるようにするにはちゃんとした高いインバーターと大電流を流しても燃えない太いケーブル、別の箱などが必要になるので今の状態では無理です。
ノートパソコン、ミシン、LED照明、電動自転車のバッテリー、ケータイの充電などなど、、合計360Wくらいまでならいっぺんに使えます。でも、一日大体300W位の発電能力だと思うのであんまり無駄使いは出来ません。
箱には何個か穴を空けてあります。虫が入らないように虫除けネットも貼ってあります。
バッテリーに充電する時に水素が発生するそうです。引火するとやばいです。
箱の下と上の方に空気穴を空けて若干の換気が出来るようにしてみました。
本当はバッテリーとコントローラー系は別の箱にしたほうが安全だと思います。
パネルは物干竿とベランダの手すりにロープで固定されているだけなので、すぐに取り外すことが出来ます。うちは自宅だけど、賃貸住宅でも設置出来るような方法を考えました。
(もちろん万が一ロープが外れたとしても外には落下しないようになってます。)
こんなとこかなあ。
ちなみにかかった費用はソーラパネルは2万円、コントローラーは3千円、バッテリーは1万3千円でした。他に、箱とかケーブル、端子、ブレーカーなどが必要。
お小遣い貯めて作れるんです。
なるべく東電の電気を使いたくないんです。だから出来る限り節電しています。
今回独立系ソーラー発電所を設立したことで自分の部屋で使う電気はほぼ自給出来ることになります。
万が一、また計画停電なんていう脅しをされてもへっちゃらです。
おら口べただから、口で文句言うより行動で意思表示をするほうがいいと思ったのです。
不買運動って言うのかなあ、
ちっぽけなことかもしれないけど、大事だと思うんです。
自分で発電した電気で録音する時代になりますぜ。
その方が音質もいいと思います。
参考にした本。
『停電・アウトドア対応-独立型太陽光発電と家庭蓄電』
- 車にソーラパネルをつけた
- 部屋の電気はソーラー発電で