キルトと呼ばれるアウトドア寝具を完成させたのだった。
袋状になっていない、背中とフードのない寝袋のようなものです。魚の開きをイメージして作りました。表は魚の皮色です。
自作キットが売られているのです。


足の部分だけ袋状に縫ってあります。フットポケットというそうです。裏から見るとこんな感じ。裏は魚肉カラーです。。


フットポケットの表からの様子。


足の形に合うようになっていますが、ちょっぴりとんがりすぎ。防寒ソックスなどを履いたまま寝ても窮屈にならないように設計図より少しゆったりめにしました。
キルトの周りにドラフトストッパーという冷気の侵入を防ぐための布を縫い付けてあります。寒いときはこの布を背中の下にたくし込むのです。


中綿がずれないように黒い糸でゆるく固定してあります。
縫って固定するとロフトが失われてしまうからなのかな。


ちなみにシート状の中綿はウッドランドとアルパインという2種類から選べます。英語が苦手でよくわかんないけど、2層のウッドランドは厚さが約3.8センチで4.4度対応、2層のアルパインは厚さが約4.6センチでマイナス2.2度対応なのかな。
おらはアルパインにしました。防寒着を着て寝ればこの辺の冬キャンプでも全然平気だと思うのです。
部屋で窓を開けて使ってみました。まだ気温が10度位あったので余裕でぐっすり寝れました。背中がないけれど、マットで下からの冷気を断熱してあれば問題ないと思われます。ドラフトストッパーは中々便利ですが、寝相が悪いと首周りから冷気が入ってきそうなので、首周りをスナップボタンで固定出来るように改造しました。


このキルトは首から肩の部分が立体的になるように作られています。作るのはそんなに大変じゃないです。


頭の防寒対策はフード付きの服を着るか、帽子をかぶればいいのです。
寝袋のような圧迫感がないので重ね着して寝てもロフトがつぶれたり、うなされたりしないと思います。
英語を訳すのが面倒だったけど、この自作キットはいいですね。
多少縫い目がずれても全然問題ないです。自分に合ったサイズに出来るし、安いし、ちょっとしたカスタマイズも出来ます。
みなさんもぜひどうぞ!って言っても誰も作らないよね、、、みんなで真冬のキャンプしようぜ、なあやい。
この形気に入りました。